つまがきた
会いたくない。
聞きたくない。
こんな日くらい、
メールほしかった。
一緒に帰っただなんて
聞きたくない。
いっそ、見えない世界に
いってしまいたい。
わたしの居場所がどこにもない。
会いたい
会いたいと言ってしまった。
ルール違反。
わたしの中のルール。
彼には迷惑をかけられない。
なのに、会いたい。
聞きたくないんだなぁ。
彼の妻の話は聞きたくないんだなぁ。
いい話でも、悪い話でもつらい。
そのくらいの嫉妬心が
わたしの中にはある。
彼の人生の大半を
堂々と共有できる唯一の人。
わたしにはわたしにしか
知らない彼がいるのかな。
わたしの前の彼は、
少なくともその瞬間はわたしのことを
まっすぐ見つめている。
それだけでは足りないよ、ほんとはね。
涙が止まらない日
今日はさめざめと涙がこぼれる日。
なんだろね。
この寂しさ。
自暴自棄にならないように、
あなたを思い浮かべて
深呼吸する。
愛してるの。
心から。
愛してる。
苦しい恋の羽の下
http://mariko78.fc2web.com/poem/10soba.htm
銀色夏生さんの詩集で
一番最初に買ったのが
君のそばで会おう。
その中の苦しい恋の羽の下の詩が
頭をぐるぐるする。
今の私。
オンライン
つながって。
切実に願う。
オンラインでしか
つながれない。
夜が長い。
明日は久しぶりに会えるの。
早く明日になって。
あなたに会いたい。
苦しい。
今日は苦しい。
ぎゅってなる。
彼との別れ際、
おうちに待つ人がいることに
胸がぎゅってなる。
望まずにいられるなら
それで幸せだけれど
望まないでいられるほど
軽い愛ではない
そばにいたいという
シンプルな気持ちを
胸にとじこめる
言葉に出さない気持ちも
あるんだよ。