苦しい恋の羽の下

銀色夏生さんが好きだった。

最初に買った君のそばで会おうの詩集。

その中にある苦しい恋の羽の下の詩。

今の私。

どんどん世界が狭くなり

彼のことしか考えられない。

彼さえ幸せだったら。

彼さえ、私に微笑んでくれたら。

 

誰かのところに行かないで。

ここにいて。

逢いたい。